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〜 光剣救主ライトセイバーズ〜
「ノーブル・マスカレード」


──うっす、お元気かな?しまんだだよーん。
ノーブル(以下ノ)「は、はい、お元気でございますです!!」
──何かヘンな喋り方だな…ま、いいや。ノーブルって今何やってんの?
ノ「ライチ達『闇の手』を追って古代魔法王国イリュージアという所に居るんだべ…いっいや、居るんでごぜいます」
──緊張すんな(^^;)普通に行こうよ、ね。
ノ「は、はぁ…くっはぁぁッ緊張したべぇぇ…」
──…息抜きすぎ。
ノ「で、そこにあるという世界をも動かせる力を『闇の手』に奪われないようにするのが指名だと思ってるんだども…もしかしたら手遅れかも…」
──ふーん。あ、そうそう、自己紹介してよ。
ノ「皆様初めまして、騎士のノーブル・マスカレードと申します。22歳独身。ご覧の通り、女ですわ」(微笑み)
──ほえ?だから普通でいいって…
ノ「いえあの、自己紹介だけは普通に言えるように練習したんだべよ。…普通に喋れるのはこれだけだべ。社交会の時も『それしか喋るな』とよく言われるだ…」(どよ〜〜ん…)
──(こっ、こここれはヤバイ!話題を変えようっ)あ、こいつかぁ冒険者の宿で買ったというウワサのまねき猫は!!
ノ「あ?はぁ…たまって名前だべよ」
──たま!!なんていい名前なんだ!永遠の名前だよね、たま!!かんわいい〜!!
ノ「そうだべ!?もう可愛くて仕方ないべ(^^)ポジションはわたくしの頭の上だべよ(^^)」
──(ホッ、普通に戻った)そういや風の噂に聞いたんだけど、おムコさん募集してるんだって?
ノ「…!!(真っ赤)…は、はぁ…親の決めた人が居るんだども、あんまり…その…で、そう言い張ってるんだべ…(汗だく)」
──で?いい人は見つかったかね?んふー。
ノ「そっ、そんな、いないだべよ!!まだ…そそ、それに、こんな口調じゃぁ…」
──…結構気にしてるのね…
ノ「そりゃぁ…何度もなおそうと努力してるのに、なかなかなおってくれなくて…貴族なのに恥ずかしいやら情けないやら…」
──ほう。
ノ「ほ、ほうって…一体誰の為にこんな事になったと思っているんだべぇ!!」(ぽかぽか)
──ごご、ごめんっっ!あ、なんかもうスペースがないみたいだよ?!
ノ「逃げるだべか!?」チャキッ(霊剣を取り出す)
──さいならーッッ!!
ノ「『超跳躍』!!」

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